今痩せると話題の「もち麦」ダイエット!!実際の所どうなの?「もち麦」に隠された6つのメリットとテレビでは教えてくれない3つの怖~いデメリット!!

今話題沸騰中の「もち麦」!!

簡単手軽に痩せられてダイエット効果抜群と評判の「もち麦」ですが、実は美容・健康にもいいと知っていましたか??

今回はこんな良い事だらけの「もち麦」のメリット&デメリットを書いていきたいと思います。

世間でどれだけ評判が良くても世の中上手い話だけではありません!

正しい知識とリスクオンの心構えが無いと、きっと後悔してしまう筈。

「こんなはずじゃなかった」「もう何も信じられない!」「テレビのバカヤローー!!!」こんな事になる前に「もち麦」のメリットとデメリットを理解し、良く考えてからダイエットや美容に利用することをおススメします。

何事においてもメディアでは絶対に報道してくれない「負の側面」デメリットは必ずあります、色々な情報を集め取捨選択し自分に必要かどうかをしっかりと見極めてからでないと、後悔だけではすまなくなる・・・・かもしれません・・・

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・もち麦とは?

「もち麦」は一般的に、大麦の中でも粘性が高く、ぷちぷちとした食感が特徴的な大麦の一種です。

大麦の中でも「押麦」「もち麦」「二条大麦」「六条大麦」が一般的に飲食物として利用されます。麦茶やビール、麦焼酎には「二条大麦」「六条大麦」が使われ、麦飯には一般的に「押麦」が使われます。

昔は押麦を使った麦飯や冷や麦などが有名でしたが、近年の研究の結果押麦よりも「もち麦」の方が栄養価が高く美容・健康によくダイエット効果も高い事が分かりました。

ちなみに押麦は「うるち性」というものに分類されもち麦は「もち性」に分類されます。

これはお米に「うるち米」「もち米」と分かれているのと同じように品種がまったく違いますのでご購入の際はお間違え無いよう気を付けて下さい。(もち麦という商品名で販売されているのでまず間違えて買う事はないとおもいますが、一応)

品種が違えば保有している栄養価も勿論違います。

「もち麦」は押麦に比べてβグルカンという栄養素が豊富に含まれています、後述しますがこのβグルカンが私たちにとても嬉しいメリットをもたらしてくれる事から、「もち麦」が押麦に変わってすすめられる秘密です。

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・βグルカンとは?

「もち麦」には押麦より多くのβグルカンという栄養素が含まれています。

ではこのβグルカンとは何なのかというと、「水に溶ける食物繊維」の事。

「なら、ゴボウと一緒やん!」

と思ったあなた!半分正解です!!

何故半分なのかと言うと、野菜に含まれる食物繊維は基本的に水に溶けにくいタイプで、この「もち麦」に含まれる食物繊維は「水に溶けやすい」タイプの水溶性食物繊維だからなんです。

水溶性と言う事は体に吸収されやすいと言う事で、水に溶けにくいタイプの食物繊維に比べて効率よく体内へとβグルカンが行き渡ります。

「じゃあβグルカンなんて偉そうな名前つけなくても、水に溶けやすい食物繊維って名前でよくね?」

確かに働きが一般的な食物繊維と同じ働きをするのであればその名前でもいいと思いますが、「もち麦」に含まれるβグルカンは普通の食物繊維とは大幅に働きも違うし私たちにもたらしてくれるメリットも大幅に違います。

・βグルカンのメリット

「もち麦」に含まれるβグルカンが水溶性食物繊維だと言う事は理解して頂けたと思います。

では、次はこのβグルカンが私たちにもたらす大きなメリットを紹介していきます。

・βグルカンは手軽

「もち麦」に含まれるβグルカンは「もち麦」に多く含まれているというだけで同じ大麦の押麦にも勿論含まれています。

したがって大麦を食べれば必然的にβグルカンを摂取出来ると言う事になります。

実はこの大麦に含まれるβグルカンはどれだけ精麦や加工をしても損なわれることはありません。

何故なら大麦に含まれるβグルカンは私たちの食べる部分である「胚乳」と呼ばれる細胞に含まれていますので、火で炒めようが、油で揚げようが、水で洗おうが壊れたり損なわれたりすることはありません。

たまに「もち麦」の事を書いている別のサイトに「精麦してしまうとβグルカンが失われてしまう」みたいな事を書いているサイトを見かけますが、そんな事はありません。

精麦し過ぎて「もち麦」の粒があまりにも小さくなり過ぎてしまうと、絶対的な質量が減りますから当然βグルカンの量が減ってしまいますが、「絶対に皮ごと食べなければいけない」ということはありません。

ですので大麦がどんな状態に加工されていたとしてもそこに含まれるβグルカンは損なわれずに存在していますので、気にせず調理して食べて摂取出来るβグルカンは非常にお手軽な栄養素と言えます。

・βグルカンは血糖値の上昇を抑える!!

「もち麦」に含まれるβグルカンには、なんと!血糖値の上昇を抑える効果があると科学的に実証されています。

「もち麦」を食べて体内に吸収されたβグルカンは胃の中に溶け込み、胃の中にある食べ物を包み込み消化器官をゆっくりと移動します。

これは水溶性食物繊維βグルカンが水分に溶けだすとゼリー状に固まる性質があるからです。

そしてβグルカンに包まれた食べ物は糖質の吸収を抑えられ、結果血糖値の上昇を防ぐ効果があるという訳です。

血糖値が高いと「糖尿病」になり易くそれに伴い「狭心症」や「心筋梗塞」、「脳梗塞」、「下肢閉塞性動脈硬化症」等様々な合併症を引き起こしてしまう可能性があります。

こうならない為になるべく糖質の取り過ぎには極力注意した方がいいです。

糖尿病は糖質の取り過ぎだけが原因ではありませんが、常日頃からの意識が病気の予防に繋がると思いますので、この「もち麦」に含まれるβグルカンはまさにうってつけの栄養素です。

・βグルカンは世界基準で認められた栄養素!!

「もち麦」に含まれるβグルカンはアメリカを初め世界各国で認められた非常に優秀な栄養素であるとご存知でしたか??

具体的には、1日3000mgの大麦β-グルカンを摂ることができる健康的な食べ物に対して、米国では「冠状動脈心疾患のリスクを下げる」効果を表示することが認められています。
日本でも、健康食品の普及啓発活動を行う日本健康・栄養食品協会が「コレステロールの正常化」「食後血糖値の上昇抑制」「満腹感の維持作用」について効果があると評価しています。

いわゆる「トクホマーク」的な一定の基準を超えてβグルカンを摂取出来る食品については、特別な健康保障マークをつけても良いですよ、という事です。

日本では「ヘルシア」を初め色々な健康に良いとされる飲食物にトクホマークがついていますが、アメリカではβグルカンに対してそれと同等以上の品質保証マークが付与されると言う事には驚きですね。

・βグルカンまとめ

βグルカンは

1 誰でも簡単・手軽に摂取できる

2 血糖値の上昇を抑え色々な病気のリスクを下げてくれる

3 世界基準で認められた栄養素

以上が「もち麦」に含まれるβグルカンの大きなメリットです。

他にももっともっとβグルカンのメリットはあるのですが今回のメリット&デメリットは「もち麦」が主役!βグルカンの詳しいメリット&デメリットはまた次の機会に・・・

・「もち麦」を食べるメリット!

少し話がそれてしまいましたが「もち麦」に含まれる栄養素の一つβグルカンの良い所をしっかりと理解して頂けたと思います。

そんな我々にとって多大な恩恵のある栄養素を保有している「もち麦」には他にどんなメリットがあるのでしょうか?

ここではβグルカンだけじゃない「もち麦」の更なるメリットについて説明していきたいとおもいます。

・便秘が嘘のように・・・

「もち麦」に含まれるβグルカンは前述したように水溶性食物繊維。

水溶性食物繊維と言う事は食物繊維で起こる体の変化も当然起きます。

それは、便通が良くなること!!

しかも「もち麦」に含まれる食物繊維は普通の食物繊維ではなく、水溶性食物繊維ですので普通の食物繊維を摂取する何倍もその効果は高く、意識して「もち麦」を食べ続ければ早い人でその日に、遅い人でも三日後には必ずお通じがくるでしょう!!

しかも、「もち麦」を食べる事を続けていれば一生便秘とはさよなら出来るんです!!

常に便秘気味で悩まされている方はこの機会に是非「もち麦」を試してみては如何でしょうか?

・腹持ちが・・・

巷では「もち麦」ダイエットなるものが流行っていますが、ダイエットと言えば過酷な食事制限と運動・・・

一般的に炭水化物の摂取量が減れば体重の減りやすく、炭水化物置き換えダイエットなんかも流行っていますよね?

しかし、この炭水化物置き換えダイエットは、実践したことがある方は分かると思いますが、非常に疲れやすく直ぐにお腹が減ってしまう体が出来上がってしまいます。

そりゃそうですね、エネルギーの源である炭水化物を食べなければ力もでないし、お腹も減ります・・・

しかしこの「もち麦」ダイエットは炭水化物の王様「白米」を食べてもいいんです!

勿論バカみたいにがぶがぶ炭水化物を食べていれば痩せる兆しなんて見えませんが、いつもの白米の半分を「もち麦」に変えて食べれば他の食事制限なんてしなくても痩せる事が出来るんです!!

炭水化物の絶対量は減ってるはずなんですが、「もち麦」特有のぷちぷちとした食感とお米を食べているのと似た感覚が満腹中枢をしっかり刺激し、十分な満腹感をダイエット中にありながら味わう事ができるでしょう。

それに麦も米と同じで非常に腹持ちが良く、ダイエット中にありがちな食の誘惑に惑わされることがありません。

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・「もち麦」を食べていれば風邪を・・・

「もち麦」には腸内環境を整える成分βグルカンが多分に含まれている事は先ほど説明しましたが、この「腸内環境を整える」という事は私たちにとってとても嬉しい副産物をもたらしてくれます。

それは、腸内環境を整える事によって体の免疫力が大幅に向上すると言う事です。

一般的に免疫力を上げるには腸内環境を整える事が大切だと言われています。

これは、病原体などに対して抗体を作り出す「リンパ球」という免疫細胞の6割以上が小腸に存在している事が由来とします。

腸内環境を整えるという行為はリンパ球の働きを邪魔する物質を取り除き、リンパ球の働きを助けると言う事です。

そうする事によって自身の免疫力を高め、結果色々な病気になるリスクを大幅に下げる事に繋がります。

特に風邪など季節によって病原体の形が常に変わるものは自身の免疫力によって防ぐしか方法がありませんので、「もち麦」を食べ続ければ自然と風邪をひきにくい体になるということですね。

・「もち麦」にまさかの美容効果が!

ダイエット・健康に「もち麦」がいいと広く世間に認知されているんですが、じつは美容にも大変いい食材でもあるんです。

基本的にダイエット効果ばかりにフォーカスされがちな「もち麦」ですが、美容に良いとなれば女性の皆さんはほっとくわけにはいきませんよね。

これには訳があって、「もち麦」に含まれるβグルカンで腸内環境を整える事が出来るのは説明しましたね?

ということは、体の中で一番毒素を溜め込んでいる場所をメチャメチャ綺麗にするってことなんです!体の中の大半の毒素が無くなれば、肌が綺麗になる事は勿論、しみ・しわ・たるみまで改善されるんですから驚きです。

どうですか?「もち麦」を食べてつるつるすべすべなお肌を手に入れ、アンチエイジングしてみませんか?

・高血圧が・・・

「もち麦」が体に良い事は十分に分かって頂けたとは思いますが、「もち麦」を食べ続ける事で体に起こる事はまだまだあるんです。

「もち麦」に含まれるβグルカンが胃の中の食べ物を包んで糖質の吸収を抑えてくれる事は先ほど説明しましたね?

食べ物を包んで吸収を抑える事が出来るのは何も糖質だけではありません。食べ物に含まれる塩分の吸収も抑えてくれるんです。

一般的に塩分を摂りすぎると血管の中の塩分濃度を下げる為に、体の水分を血管に移動させます、すると血液の量が増えていき血管にかかる圧力が強くなってしまいます。

これが高血圧です。

この余計な塩分の吸収を抑えてくれるのが「もち麦」に含まれるβグルカンの働きの一つで、結果として高血圧の予防に繋がるという訳なんです。

・どんなダイエット食品よりも・・・

世の中にはいろいろなダイエット食品が売られています、「おいしく食べられ無理なくダイエット!!」や口コミで「こんなに美味しくてカロリーゼロなんて!」等々言われていますが、実際そんなダイエット食品を食べてみると大体・・・

クソ不味い!!

本当にクソ不味い物が多い!まだ犬の餌を喰ってた方がましやわ!!(わんちゃんごめん!)って思えるものが多いんです。

でも、この「もち麦」めっちゃ美味しいんです!・・・的な事は言いませんが、それなりに食べれると言う事は事実です。

白米に比べれば断然味は落ちますけど、調理の仕方によっては美味しく食べる事ができます。

ダイエットに大切な事は「辛さ」じゃなくて「楽しさ」だとRAIは思うんですよね。

辛いダイエットを乗り越えたからこそ達成感が得られるんだ!って方もいるとは思うんですが、辛いと続かないですよね?

でも、楽しくダイエット出来れば続けられるじゃないですか、むしろ楽し過ぎたらダイエットしてる事を忘れちゃう的な??それで気が付いたら痩せてるって最高じゃないですか。

「もち麦」ダイエットは別に楽しくはないかも知れないけど、辛くもない、日常にちょっとプラスするだけだから無理なく続けれるとRAIは思います。

・「もち麦」ダイエット

大体「もち麦」を食べるメリットを説明出来たと思いますので、そろそろメディアでは絶対に放送しない「もち麦」を食べるデメリットを書いていきたいと思ったんですが、その前に、「もち麦」ダイエットについてサクサクっと書いていきたいと思います。

基本的にどこのサイト・テレビ・メディアも「もち麦」ダイエットの事を詳しく説明してるんで、このサイトでは書かないでおこうかと思ったんですが、せっかく私のサイトに来てくれた人が「もち麦ダイエットてどうやってすんねん!」とわざわざ調べる手間を取らせるのは非常に申し訳ないと思いますので、一応軽ーく書いておきます。

・もち麦ダイエットの効果

「もち麦」ダイエットは近年色々なメディアに取り上げられ、色々な有名芸能人の方が「もち麦」ダイエットに挑戦されました。

どのような「もち麦」ダイエットに挑戦したかは人によって様々ですが、基本的には置き換えダイエットです。

以下有名芸能人の方の「もち麦」ダイエットの結果です。

・虻川美穂子さん(北陽) 期間:2週間 ダイエット前体重:67.7㎏ ダイエット後体重:65.1㎏ 結果:-2.6㎏

・伸江勇(女優) 期間:2週間 ダイエット前体重:93.3㎏ ダイエット後体重:87.7㎏ 結果:-5.6㎏

・犬童舞子(アイドル) 期間:2週間 ダイエット前体重:65.6㎏ ダイエット後体重:59.8㎏ 結果:-5.8㎏

・橋本一愛(アイドル) 期間:2週間 ダイエット前体重:71.0㎏ ダイエット後体重:65.9㎏ 結果-5.1㎏

・斎藤こず恵(女優) 期間:1カ月 ダイエット前体重:84.7㎏ ダイエット後体重:79.1㎏ 結果:-5.6㎏

以上です。

勿論テレビ番組の企画ですし本当に「もち麦」だけで痩せたとは思えないですが、「もち麦」がダイエットのサポートをしてくれたことには違いないでしょう。

・「もち麦」ダイエットの方法

上記の通りしっかりとした結果も出ている「もち麦」ダイエットの気になる方法ですが・・・

これは単なる置き換えダイエットです。

置き換えダイエットとは、白米の代わりに豆腐を食べて炭水化物をなるべく摂取しない様にして痩せようというダイエット方法です。

しかし、この「もち麦」ダイエットはそんな体を壊しそうなダイエットではなく、一日の白米の半分を「もち麦」にするという置き換えダイエットです。

半分を「もち麦」にするというのがどういう事かというと、例えば日頃2合の白米を炊いて食べていたと仮定します、「もち麦」ダイエットではこの2合の白米の1合を「もち麦」に変えて混ぜて一緒に炊いて食べるだけという非常に簡単なダイエットです。

「そんな簡単に痩せるかいっ!」

RAIもそうは思うんですが実際に痩せてる方もいるし、多少の効果は期待できるんじゃないんでしょうかね??

「もち麦」ダイエットの基本的な割合は

白米1:もち麦1

が最もダイエットに適しているとされていますのでその炊き方を紹介します

2合炊きの場合

白米:1合(150g)

もち麦:1合(150g)を混ぜて炊くので水の量は300mlです。

5合炊きの場合

白米:2.5合(375g)

もち麦:2.5合(375g)を混ぜて炊くので水の量は750mlです。

どうしても「もち麦」が口に合わず食べにくい場合は白米ともち麦の比率を白米10もち麦3にすれば割と抵抗なく食べれると思います。

その時の炊き方が

2合炊きの場合

白米:2合(300g)

もち麦:100gを混ぜて炊くので水の量は200mlです。

4合炊きの場合

白米:4合(600g)

もち麦:200gを混ぜて炊くので水の量は400mlです。

※もち麦3割炊きの白米1合に対してもち麦を50g混ぜるのですが、5合炊きの炊飯器の場合炊くことが出来ない可能性がありますので一度4合炊きで様子をみてから、5合炊きする様にしてください。

※水の量は基本的にもち麦の量の倍で大丈夫ですが、口に合わない場合はお好みの水の量に調整して硬さを変えましょう。

炊いたもち麦入りのご飯を毎朝・昼・晩と食べ続けるのが「もち麦」ダイエットの基本です。

また、「もち麦」入りご飯は夜に食べるより朝・昼に食べる方がダイエット効果が非常に高いとされてますので、必ず朝だけでも「もち麦」入りご飯を食べる様に心掛けるのが、「もち麦」ダイエットを成功させる秘訣です。

・「もち麦」ダイエットの注意点

簡単・お手軽・食べるだけの「もち麦」ダイエットですが、いくつかの注意点がありますので、説明しておきます。

この注意点を守らないと、どんなに「もち麦」ダイエットを続けても痩せる事はおろか、逆に太ってしまうので気を付けて下さい。

1 食べるだけで簡単に痩せられると話題の「もち麦」ダイエットですが、「もち麦食べてるから安心!」と高カロリーな物を食べていては痩せる事は一生ありません。

2 「もち麦」で痩せれるんなら白米と混ぜて食べるんじゃなくて、「もち麦」だけ食べてたらもっと痩せるんじゃね??と思って「もち麦」100%ご飯を食べ続けていると逆に太ります。(なんでもバランスが大事です)

3 「もち麦」ダイエットは短期で劇的に痩せるダイエットではありません、最低でも6カ月以上は継続しないと、体質が改善されませんので痩せてもすぐに元の体重に戻ります。(むしろ元より増えます)

4 そもそもダイエットとは摂取カロリーと消費カロリーの引き算です、まったく運動しなければ痩せる事はまずありえません。

大体以上の事が「もち麦」ダイエットをするにあたっての注意事項です。

このサイトでも何度も言っていますが、「ただ食べるだけで痩せる食材」があれば世の中に肥満は存在しませんし、この「もち麦」も例外ではありません。

もち麦は「ダイエットをサポートしてくれる食材」ときちんと認識して、自らの努力を怠らないようにしてください、そうすればきっとダイエットを成功させることが出来る筈です。

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・「もち麦」を食べるデメリット

「もち麦」ダイエットについてもっと軽く書くつもりだったんですが、結構長々と書いてしまいました・・・すいません、逆にここまで読み進めてくれている方は本当にありがとうございます。

さて、そろそろ皆さんも「もち麦」の良い所ばかりで頭がいっぱいになってきたんじゃないですか?

RAIも今すぐ「もち麦」を買いに行きたいくらいですよww

でも、それはちょっとだけ待ってくださいね。

この世の中にメリットだけの事なんてほぼ存在しません、今回ご紹介している「もち麦」も例外ではありません、世の中メリットがあれば必ずデメリットがあります。

良いことずくめの「もち麦」、次はそんな「もち麦」のメディアでは絶対に放送することの無いデメリットを紹介していきたいと思います。

これを読んで正しい「もち麦」を学んで、自分にとって本当に必要かどうかを判断してから「もち麦」に手を出しても遅くはありませんよ・・・

・便通に良いのは確かだが・・・

「もち麦」に含まれる栄養素のβグルカンが便通に良いのは確かな事なんだが、実はこのβグルカンは注意しなければいけない事がある。

それは「もち麦」が体に良いからと必要以上に食べてしまうと、そのβグルカンの作用が強すぎてお腹を壊してしまう可能性があるからだ。

また、βグルカンの影響はなくても「もち麦」にはフルクタンという成分も入っているので、食べ過ぎていないにも関わらずこの成分の影響で、お腹を壊してしまう人も稀にいる。

体に良い栄養素満点でも、体に悪影響を与えてしまっては元も子もないので、自分には合わないなと感じたら無理をして食べ続けるより、一旦食べるのをやめて様子を見るのが賢明です。

・実はカロリーは・・・

ダイエット食材として広く認知されている「もち麦」だが実はそんなにカロリーは低くない事はご存知だろうか?

白米の150gのカロリーは252キロカロリーで、玄米は150g248キロカロリー、では「もち麦」はというと198キロカロリーと主食の炭水化物としては低カロリーだが、本来の置き換えダイエットの主役「豆腐」や「寒天」には遠く及ばない・・・

この事を理解しないで「もち麦」なら大丈夫とバクバク食べていれば、痩せるより先にカロリーオーバーでどんどん太っていってしまう事は目に見えている。

ですので、そこまでシビアになる必要はないが、「もち麦」ダイエットをしていてもある程度はカロリーに気を配る方がダイエットには効果がある。

・「もち麦」の糖質

基本的に白米も「もち麦」も炭水化物。

いくらダイエットにうってつけの食材であっても本質が炭水化物なら糖質という成分を含んでいて当然です。

「もち麦」には血糖値を抑える効果があると前項で説明しましたが、その血糖値を抑える「もち麦」にも糖質は含まれています。

「血糖値を抑える位なんだから大した事ないんじゃ・・・」

いいえ、「もち麦」の糖質は100gあたり65.2gとなっており、これは白米とほぼ大差が無いと言う事になります。

したがって「もち麦」ダイエットと糖質制限系のダイエットは相性が最悪ということとなり、糖質制限をしている方にとっては最悪のダイエット方法となってしまうでしょう。

「もち麦」まとめ

栄養価が高く、美容・健康にも最適でダイエットにも効果がある「もち麦」、その本質は「もち麦」に含まれる栄養素βグルカンに寄る所が大きく、効果的に食す事が出来れば日々を健康的に過ごせることは間違いない。

そんな「もち麦」の評価は

星★★★★★★★★

星8個です。

本当はもっともっとデメリットを書こうと思ってたんですが、この「もち麦」、言うほどデメリットが見当たらないんですよね・・・

もちろん今回書いたようなデメリットはあるにはあるんですが、気を付ければ基本避けれる事ばかりでしたのでこのような高評価となりました。

現状でデメリットでは無かったので書きませんでしたが、テレビなどで特集が組まれた場合、スーパー等で「もち麦」が非常に品薄になり、売り切れや入荷待ちという現象が多々起こる様です。

それに伴って、ネット通販の「Amazon」や「楽天」ではプレ値がつけられ本来、600g400円~500円の「もち麦」が倍以上の1000円を超えて販売されるという事態が起こっております。

また国産の「もち麦」も輸入産に比べて2倍以上の値段になっていますので、どうしても国産のもち麦じゃないという人以外は、カナダ産やオーストラリア産で十分だと思います。

国産の「もち麦」は皮まで食べられると謳っておりますが、現状で「もち麦」の皮を食べるメリットは科学的に確認されていません、勿論皮があるないで摂取できる栄養素に違いは出るのでしょうが、「もち麦」を食べるメリットの多くはβグルカンに由来しますので、基本的に皮があってもなくてもβグルカンの保有量に違いが出る事はありません。

したがって、国産に強いこだわりが無いのであれば、輸入産の「もち麦」を買って食べる方が何倍もお得と言う事になります。

最後に余談ではありますが、「もち麦」に含まれるβグルカンは水溶性食物繊維ですので、合わせて不溶性食物繊維の多く含まれる食材を「もち麦」と一緒に食べる事で、βグルカンの効果を何倍にも高める事ができます。

不溶性食物繊維を多く含む食材は、「ゴボウ」「大根」「昆布」「サツマイモ」等が代表的です。

是非主食のおかずとしてこれらの食材を使ってみては如何でしょうか?

ほな、とぅーびこんてにゅー!!